DEC元イギリス国家犯罪捜査庁の経営陣

ポール・ヴァーレイ (CEO)
英国軍および警察・国家犯罪対策庁(National Crime Agency, NCA)で30年の実務経験を積んだ後、2017年、デジタル・エンフォースメント・コンセプツを設立。警察時代は組織犯罪グループを対象とした諜報活動を専門としており、中でもブランド保護捜査においては15年以上の経験を持つ。DECでは自身の経験から得たスキルや業務プロセス、倫理観を全社のスタンダードとして、企業や生活者を模倣品から守ることを使命しとしている。
仕事以外では、自家用パイロットのライセンスを取得するためのトレーニングに励むほか、競泳の選手としても活動。また、2人の自閉症の子どもの父親として、神経疾患のある方やその職場のための慈善活動も積極的に行っている。

スチュワート・ミラー (COO )
上級刑事および上級捜査官(SIO)として警察で20年のキャリアを積んだ後、DECに参加。主に殺人、テロリズム、誘拐、恐喝、重大性犯罪、重大組織犯罪の分野を専門として豊富な経験を持つ。DECでは、クライアント対応に重点を置き、法務や捜査業務をはじめ、全業務の責任を負っており、COOとして自らの経験から培われた捜査能力を駆使し、模倣品業者と対峙している。

ポール・ディクソン (捜査部 部長)
英国警察で30年間、刑事および上級捜査官として、殺人、組織犯罪、児童虐待、テロ対策などの捜査に従事した後、2022年にDECに参加。専門分野は、主に高度な手法による事情聴取と大規模捜査の管理。警察勤務の前は、戦闘工兵として英国陸軍に所属し、最高の栄誉である「グリーンベレー」を授与された経歴を持つ。
DECの捜査員は全員が、犯罪捜査や法律業務の職務経歴を持つ、元英国国家犯罪捜査局または元米国警察の刑事や弁護士であり、彼は常勤操捜査官11人と外部の専門家3名からなるチームを率いている。

リチャード・ピーコック (品 質保証部 部長)
法執行機関において31年の職務経験を持ち、2020年にDECに参加。彼は英国警察で優秀な成績を収め、英国で最も重大な犯罪を扱う国家犯罪局に招へいされた実績を持つ。DECでは品質保証部長として、各捜査官が収集した高い証拠能力持つ事実や品々を保証する責任を負っている。

マーティン・トレーナー (法務部 部長)
米国弁護士であり、米国におけるDECの法律専門チームのリーダー。12名からなるマーティンの法務チームは、捜査官チームと密接に連携することによって、業界標準をはるかに上回る成功率100%という驚くべき実績を誇る。この成績は、法務チームの卓越した法視点における高い洞察力とともに、捜査官が収集した証拠の質の高さも証明している。
